

信仰を伝えるだけの知識がないと感じるとき
一歩踏み出すための実践的なステップ
だれもが最初は何も知らないところから
聖書のすべてを最初から知っている人など、だれもいません。信じたばかりの方もいれば、ご両親から聖書を読み聞かせてもらった経験のない方、あるいは久しく聖書を開いておらず、内容を忘れてしまった、という方もいらっしゃるでしょう。知識が足りないと感じると、自分の信じていることを人に話すのに、なかなか自信が持てないものです。けれども、どんな理由であれ、そう感じているのは決して自分だけではない、ということを覚えておいてください。私たちはみな、何も知らないところから聖書との歩みを始めます。何年もクリスチャンとして歩んできた人であっても、神について、聖書について、そしてイエスについて、新しく学ぶことは必ずあるのです。
知らないことは問題ではありません
知識が足りないことは、イエスについて自分が知っていることを分かち合うのをためらう理由にはなりません。友人と心の通う会話をするために、神学の専門家である必要も、聖書に関するあらゆる問いに答えられる必要もないのです。聖書には、霊的に未熟で、理解も限られていたにもかかわらず、神に用いられ、何千人もの人々にイエスの良い知らせを語った人たちがあふれています。弟子たちのことを思い浮かべてみましょう。漁師がいて、会計の仕事をしていた人がいて、地下の武装組織に属していた人までいました。学者は一人もいません。それでも彼らは、イエスのことを世界に伝えるという務めを任されたのです。知識が足りないことは、神にとって何の問題でもありません。
神が教えてくださいます
ヤコブの手紙には、こう記されています。「あなたがたの中に知恵の欠けている人がいれば、神に願いなさい。神はだれにでも惜しみなく、とがめだてせずに与えてくださいます。そうすれば、与えられます」(ヤコブの手紙 1:5)。聖書をもっと知りたい、それについて語る知恵が増し加えられたい——この祈りに、神はいつも答えてくださいます。ある夜、イエスは弟子たちに、ご自分がまもなく死ぬこと、そしてこの世での使命を引き継ぐのは彼らであることをお告げになりました(ヨハネの福音書 13:33-14:14)。弟子たちが圧倒されてしまったのも無理はありません。けれどもイエスは、必要なことをすべて教え、ご自分がなさったすべてを思い起こさせてくださる聖霊を送る、と言って彼らを慰められました(ヨハネの福音書 14:16、15:26-27)。もし、イエスについて人に話すだけの知識が自分にはないと感じておられるなら、どうぞ神に助けを求めてください。それは、神が必ず答えてくださる祈りです。
一歩踏み出すための実践的なステップ
1. 一冊ずつ学びましょう:すべてのクリスチャンは、神のことばをよく知るようにと召されています。まずは、興味を持てる聖書の一書を選んで、読み、学ぶことから始めてみましょう。
2. 学びのグループに加わりましょう:聖書を学ぶ最良の方法は、だれかと一緒に学ぶことです。教会の聖書の勉強会に参加してみる、あるいは教会のリーダーに、一緒に聖書を読んでほしいと頼んでみるのもよいでしょう。
3. 小さなことから分かち合いましょう:イエスについて語るのに、難しい問いのすべてに答えを持っている必要はありません。自分が知っていることを話すだけで十分です。イエスがどのように自分の人生を変えてくださったのか、なぜイエスを愛しているのか。話してみると、自分が思っていた以上に知っていることに、そして聖霊が足りないところを補ってくださることに、きっと驚かされるはずです。
Spoken Gospel にできること
私たちは、聖書にどれだけ親しんでいるかにかかわらず、聖書を分かりやすくお伝えすることに情熱を注いでいます。だからこそ、聖書をもっとよく知り、イエスについてより自信をもって語り合えるようにと、考えさせられる動画や聖書通読プラン、ポッドキャストを制作しています。
Spoken Gospel では、日々、世界中の人々に福音を伝えています。私たちの使命を支えてくださることを通して、福音を分かち合う歩みを始めることができます。毎月の、あるいは一度きりの献金者となってくださる方は、イエスの良い知らせを伝える私たちのパートナー、共に働く協力者となってくださるのです(ヨハネの手紙Ⅲ 8)。ぜひ、今日、ささげることによって、私たちと共に働く協力者となってくださいませんか。
